猟奇殺人鬼vsサイコパスマンと聞いて面白そうだったので観てきました。
猟奇殺人鬼はターゲットの亀梨絶対殺すマン、警察は猟奇殺人鬼絶対捕まえるマン、襲われた亀梨は猟奇殺人鬼絶対殺すマンとなるお話。
しかし何か思ってたのと全然違う…。
いや、亀梨のサイコそうな感じは素晴らしいんだけど無駄にヒューマンドラマ要素をぶち込んだ結果、どっちつかずの中途半端でまぁ観れるけど印象に残らない映画になってしまった。三池が監督なんだから完全に振り切って欲しかったな。
養殖のサイコとは別に天然物のサイコとの出会いや何やってる奴なのか全く掘り下げないし、プロファイラーもやる事が無茶苦茶過ぎてこいつも天然物のサイコなのかもしらない…。
普通に人がいる路上で襲ったらバレるやろとか色々ツッコミどころは満載だけど細え事は気にしたら負けかもしれない。
推しキャラは染谷の医者。
こいつだけホンマもんのサイコパスな雰囲気が漂っていて怖かった。
グロが多そうなイメージだけどちーっとも怖くないので暇してる人にオススメの作品。