このレビューはネタバレを含みます
15/6/2024 sat 1:02 Amazonプライム
/これくらいの軽〜〜いノリの映画、なんか懐かしくてすげえ良かった。。低めのテンション感で実際に爆破を実行しちゃったり文字通りのSLAYをしちゃったりね。パインジュースで殺しにかかるの流石に不条理すぎてウケた。
/レズビアンが主人公の、かつポップで暴力的な映画の存在って本当にありがたいかも。クィアというだけで舞台装置として使われてきた悪しき歴史を覆すかのように、全員うざったくてややこしい。それが愛おしい。
/分かりやすいルーザーの"ファイトクラブ"側/所謂勝ち組のフットボール選手やチアリーダー側という構造になってはいるものの、PJに口付けされたブリタニーが"私ストレートなんだ、ごめん誤解するような素振りしちゃってたら"と言う誠実な台詞があるように、セクシュアリティを理由にしたイジり/虐め描写がないのに安心した〜、これ00年代から10年代くらいまでのドラマ作品だったら全然あったからね。クィアが不幸になる話が定石だった時代。アヨ・エデビリ演じるジョジー側は憧れのイザベルと仲を深める結果になったけど、PJもいつか己の幸福を掴んで欲しいものだぜ。
/ニコラスガリツィン出てるだけで面白い。自分の顔の面白さを理解してそうなところが良い。ところでまだロイヤルブルー観てないんだ……。
/アマプラ字幕どうにかせえ。全部の記号が"?"に変換されてるぞ。