Floating Holidays フローティング・ホリデーズの千里のネタバレレビュー・内容・結末

あらすじに惹かれて鑑賞。武田航平さんが出演している姉弟ものかーくらいの気持ちで観たのだけど、後述する演出がとても見辛く、内容的にも武田航平さん演じる弟を全く好きになれなかったのでノレず。

静止画と動画を混ぜ合わせたような演出がとても観づらい＋静止画で観たことの説明を普通の映像でもう一回行うので、じゃあ何のための静止画パートだったのかと、演出が意味をなしていないように感じてしまった。わざわざ分かってることを2回観なきゃいけないのはくどかったかと。

真面目に生きてきて適応障害となってしまった主人公が、不真面目でダメダメだけど自由に生きている弟の生き方に触れることで精神的に回復していく物語なのだけど、確かに普段しないような生活をしてみることで何かしら得るものはあるとしても、弟の生き方があまりに駄目すぎてこれで回復と言われても共感は出来なかった。

武田航平さんが演技上手いだけに、余計に弟が苦手に映った。