ダーク魔カスコス

ベッキー、キレるのダーク魔カスコスのレビュー・感想・評価

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)
3.7
ベッキー、キレる
〜なんか私もキレそう〜

⚠️コメント欄はネタバレです⚠️


ぷっつん美少女がネオナチ共を血祭りに上げてしまう、愉快な映画の続編です😃


🎬レイシストをやっつけろ!
人殺しはいけません。そんなこと大腸菌だって知っています。でも映画の中でなら、遠慮なく殺していい存在がいますよね。そうナチスです🤣ジョーンズ博士もSISUも殺りたい放題です。便利な悪役。つまり、差別主義者ならやっちゃっても別にかまわんよってワケです。

本作は主人公ベッキーが差別主義者をメッタメタに殺していく、痛快B級映画です。そういう意味では最高。前作が好きなら本作も好きなはず😃

過剰防衛という言葉を知らなさそうなベッキーによる、エクストリーム正当防衛活劇!差別主義者にだって人権があるんだから、勝手に殺しちゃあダメだよ😉たぶん。知らんけど。

前作でネオナチ共が持っていた鍵の存在も引き継がれていて、シリーズとしても大変興味深いです。


🎬ベッキーの性格に難あり
ベッキーが気が短く性格の悪い狂人になってしまっているため、そこが合わない人もいるかもしれません。

ハルク「いつも怒ってる」
ベッキー「いつもキレてる」←WIN!
※言ってない

狂人VS悪人が好きなら迷わずGO!


🎬お前こそレイシストじゃねーの?
ひとつ気になるのは男性嫌悪の臭いが制作陣からプンプンすることです。男は侮辱していいし、なんなら殺してもいい、いやむしろ殺したいとか考えていそうで怖いです😨

頭のおかしな男共をぶっ殺す映画は大好きですけど、さも全ての男は頭がおかしいかのように描く映画は大嫌いですね🤢🤮男性をナチス代わりの便利な悪役にしないで。

この監督夫婦のところへこそ、ベッキーは突撃してほしいなあ。


⚠️コメント欄はネタバレです⚠️