期待していないと言いつつも、ちょっと期待してしまったが故にちょっと微妙な感情に陥った٩( ᐛ )و
大体原作通りで進んでいくので、今から書籍読もうとしてる人は辞めておいた方が驚きはあると思います🤔
雨穴さんの大人気「変な家」をテンポよく実写化しつつ、その背景にはまだまだ暗い闇があったと追求していくストーリー。
2時間も尺をとっておいて、序盤のとんとん拍子にはちょっと息を切らすぐらいで焦ったんだけど後半の詰め具合の為にはここまでスピード感持たないといけないんだなぁと納得。
全体としてはそこかしこに映画ならではの"ご都合主義"が満載で、はいはい、都合いいですね....とちょっと気持ちが下がっていく。
造形や話の持って行き方には何の不満もないし、文字では表現しきれなかった異質さが感じ取られてこれは映像じゃないとできないことだと思いました。
後半は流行り物の詰め合わせって感じがしました。「呪詛」系の呪いや村モノの俗っぽさは否めません。
ただこれは原作の書籍から思ってたことなので映像化して特別見せ方が悪化したわけじゃないです。
エンタメとしてはめちゃくちゃホラー一般向きだと思うんですが、ぶっちゃけホラー好きにはギミックの物足りなさが否めないです。
ただジャンプスケアが心臓に良くないので苦手な方はお控えください()