このレビューはネタバレを含みます
まず一言。
マジもんじゃねえじゃねえか！
はい。
多少の地雷だろうなぁとは思っていましたが、思ったよりは観れた、と言うのが雑感です。
でもその感想に行き着いた所以は、原作も雨穴氏も何も知らないからだってあるだろう。
だって、東京と埼玉の変な家ほっぽってあんな山奥の集落に解決の糸口を求める内容が原作なはずがねェってさすがに分かるもの。
仮面被った女に担当共々襲撃され、東京の家に侵入して柚希が雨宮に近づいた経緯を割りと最悪な形で知ってから、それでもまだ事件に首を突っ込む雨宮の行動心理は割りと不可解だし、慶太周りの描写はせめてもうちょいして、とかさすがに万能過ぎる洗脳とやらの設定がかなりふわっふわだったのとか、突っ込みどころはまぁ～多かった(後味悪い匂わせに満ちた終わりかたなんかも…ねえ)。
ただ、その上で、これ以上腐す気にもなれない(なれない、であって、褒めるところとかは特にないが)。
