このレビューはネタバレを含みます
劇場鑑賞作品。
もうすぐ小学五年生になる息子と。
中学生になったら一緒に映画なんて観てくれそうもないので、来年も息子と一緒にドラえもんが観れたら良いなと思う。
で、だ。
今回のドラえもんのテーマは音楽。音を楽しむ作品だった。
のび太の「の」の音が伏線になっているとは思ったが、かなり重要な役割を果たし、「の」音が効果を発揮したシーンで、息子も反応していた。
お話はテンプレートに近いが、ヴィランであるノイズが菌?細菌?ウイルス?みたいな存在であるため、存在感が弱い。
ラストの宇宙に放り出されてからの戦いもご都合主義的で予定調和と、ドラえもんにマジになっている場合ではない。
息子は映画後のお約束のマクドでランチも堪能し、満足していたようなので、こちらとしては良かった。420円も出してポップコーンMも買わしていただきました。
また、息子は、今回は泣けるところ無かったな、と言っていたので、ドラえもんの作品はいつも泣けるところがあると感じていたことに成長を感じた。
星は3つ。ドラえもん作品としては3.4くらいだが、息子とのイベントとしては良かった。
あと、バイオリンは何故、しずかちゃんではなくスネ夫なのか。折角、習っているのに。