AI黒沢映画な気がしてしまう。
兎にも角にも、やろうとしていることと時代性のマッチング率が本当に高い。時流を読む力が作家性と言っても過言ではないほどに。
多分キャストもスタッフも黒沢映画が好きで、黒沢映画をわかっていすぎるがために、黒沢映画的な台詞の読み方、光の当て方、ワークのじめっと感をやれ過ぎている。しかし、黒沢映画的なものが一番黒沢映画から遠くなる。
横2ショットが大体とてつもなくゆるくて溶けそうになる 料理教室とか特にそう
レンズというよりポジションが2.3m遠い
それか近い。
リレコーディングめちゃくちゃしてるのだと思うが、とにかく足音や声など、音がもの凄く良かった。過剰だという意見もありそうだが、一番黒沢映画に近い要素だった気がする。
