このレビューはネタバレを含みます
カメラが人物を追うのをやめて別の方向を向くと、そこに何かあるのではないか/何か起こるのではないかと思う。喫茶店のシーンも、外から撮られると外の空間で何かあるのではないかとと思わせられる。どこに狂気が…
>>続きを読む良かった。この長さなら許せる脈絡のない内容。黒の締まった、というか黒がベタッとした質感が懐かしい。スラッシャーももっと堂々とやれば良いのに。最後の何が起こっているわけでもないのに、怖くて異常に緊張感…
>>続きを読むroadsteadにて作品を「購入」、もしくは購入された方が「レンタル」で出品しているものを視聴できるという独特なスタイルが一瞬戸惑わせるが、意外にもそこまで複雑ではない。
“不穏”がジワジワと…
料理教室。電車の影。吉岡睦雄さんを正名僕蔵さんと勘違い。チャイムの音。浮いた生徒の田代さん…小日向文世さんのご子息。半分機械。彼の台詞はどれも印象に残る。「だからこんな物騒なものが並んでいても心穏や…
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『チャイム』本編+メイキングを鑑賞。
昔料理教室に行ったときの不安を思い出した。不安になる要素だらけで、時にホラー、時に不条理劇な挑戦的中編作品。居た堪れない面接や家族関係は普通に起こり得ることで…
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