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ボブ・マーリー:ONE LOVEのDKのレビュー・感想・評価

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)
4.0
ドルビーシネマにて鑑賞。
金曜の夜だったのにガラガラなのはなんでだろ。いくつかのボブマーリーの音楽がなんで心地よいのかよくわからなかったけどそういうことだったのかみたいに思ったこともあった。背景を知ればより興味が湧く。ラスタファリ運動について知る機会となり、ドレッドヘアやガンジャが彼らにとってどういうものだったのかということや、当時のジャマイカの政情なんかもなんとなく理解できた。
reggaeはラスタファリアンたちの音楽だったということを50にもなって初めて知る。
その中でもボブマーリーの存在はやはり特別なものだったことや、アルバムexodusができるまでや、家族との関係など人間らしい面も知ることができ偉人だけどなんだか親近感も感じる内容だった。
自分が与えられたメッセンジャーとしての役割と自分に向けられる暴力への向き合い方や内省するシーンなど泣けるシーンもあり飲めないわたしでさえ、帰りにreggaeを聴きながら一杯飲んで帰ることになった。
若くして早逝したのは残念で彼らの叫びを聞いてみたかった。
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