2009/4/26鑑賞(鑑賞メーターより転載)
柳楽優弥には元々あまり良い役者というイメージを持っていなかったので、序盤に微妙におかしい関西弁で出て来たときには「またか...」と思ってしまった。しかし、全体を通じてみれば彼の演技も非常に雰囲気に合い、判りやすい青春ドラマとしてまとまっており、心の痛みを癒すとは何か?を考えさせれれる内容だった。ただ気になったのは、やや全体が冗長に感じられる点、そして出演者が全体的にぼそぼそ喋っているため現代の映画とは思えないほどにセリフが聞き取りづらい点。ストーリーとは関係ないところで損をしている印象あり。