持ってるDVDを整理してたら発見したので凄い久々に鑑賞
スタンリートンらしい一切手抜きなしの一本だった
ストーリーはまぁ単純で、人物描写が全くないのでラストのワンリーホンが死ぬシーンとかは全く心動かず……って感じではある(あのシーンなんか変な繋げ方してるのでなんか笑ってしまうのは僕だけ？
でも調べてみたらな今日本のDVDに収録されているのは91分で、北京語版が103分らしいのでドラマ部分はそっちで補完されてるのかななんて思ったりもした(メイキングみたらワンリーホンの彼女役の人の見た事ないシーンもあったし
そんでヤバイのがアクション
主人公サイドは郭富城、ワンリーホン、藤原紀香とアクション俳優はいないんだけども、とにかくとんでもないことを彼らにやらせまくってる！
ハーレイクインなんてなんのその！ラストの地上100メートル以上ありそうなガラスの上でのアクションも出来る限りスタントやCGを使わずに見せ切っている
同時代のマトリックスとかのアクションは時代が経ち技術が進化するにつれあまり刺激は無くなっていってしまうかもしれないが、この生身の迫力はいつまでも衰えない素晴らしいものになっている(ラスト、アクション俳優のマークダカスコスを退場させてミュージシャンのクーリオに玉ヒュンアクションをやらせたのは謎だけど笑
肉弾戦もローワイコン、マークダカスコス、スコーピオンファイターこと元振が出て郭富城らをフォローしていて見応えあり
そしてドリヴンより早い公道レーシングカートもあったりと大満足！
メイキングをみるとスタントテストをスタンリートンがやってたのでみんな従わざるを得なかったのかななんて思ったり笑
最後にやっぱり藤原紀香！演技はそこまでかもしれないけどリアル不二子ちゃんな彼女の魅力は十分に伝わってくる
郭富城が交際していたのも納得でした
映画としては良くないと思うけどアクションと藤原紀香を切り抜いたら絶品な一本
僕は好きです笑
