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Renaissance(原題)
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『Renaissance(原題)』に投稿された感想・評価

3.7
何もかも破壊された部屋。
フクロウの剥製、机、トランペット、人形、カゴ、本、写真。
粉々になったそれらが再生される。

ボロヴツィクによる短編ストップモーション。「再生」を逆再生より撮影されており、ボロヴツィクのセンスが光る。
正しく、ルネサンス。正しく、シュルレアリスム。

後のアニメーションへの影響、特にシュヴァンクマイエルに対しては甚だしいものを感じる。
ラストも皮肉が効いていて好き。
過去鑑賞分。過去レビュー供養。

短編。
コマ撮りアニメ。

爆撃音、ある部屋、壊れたフクロウの置物、トランペット、家族写真、バスケットケース、人形、再生してゆく物、そして手榴弾。

いたましさと反骨精神。
3.5
【やっぱり我が家が一爆弾!】

クエイ兄弟が最も影響を受けた、と公言しているポーランドの映画作家、ヴァレリアン・ボロヴツィクは、キチンと見ようと思いつつ後回しになってる…。

妙な経歴で、エマニエルも一本撮ったりしているが、クエイへのエロ影響も実は大きかったのでは?

で、初期の本作は静物のストップモーションアニメ。ものにものを言わせている。作風はこれだとクエイよりシュヴァンクマイエルに近いね。時系列ならシュヴァちゃんが後だけど。

とある、無人の室内の様子が“永遠に”描かれる。意図の深い静物画と比較すると面白いが、これはいわば“うごくヴァニタス”ですかね。

もっとダイレクトに名付けたくなったのは、“静物の等活地獄”。

モチーフ選びや動かし方に少しクセあり。進行と同期しての納得はできない。遅れてああ何となく…と実感できるのだが、そこがこの監督の個性でもあるのかと。ちょっちツンデレ風な?😂

そして、やっぱり…というか本作、60年以上前のこの破壊的結末は、今見ても“今もあり得る”と思えてしまう。そういう時代に生きていることを思い出させてくれる点で、優秀な反面教師と言えるのではと。

<2025.7.31記>