ほぼ知識ないけど、ナポレオンってこんな感じの人だったのかぁって感じでナポレオンのカリスマ性だけでなく、なんだか人間味ある可愛らしい部分も見れたりする作品。
戦場シーンは大砲で飛び散る肉体のようなエグめな描写もあり、戦場における歩兵の使い捨ての駒感っぷりなどいろいろ迫力あるシーンも見どころ！
ナポレオンのその才能というか指揮力はどこから来るものなのかはよくわからないがとにかく勝利を持って帰ってくる男感！
そんなに描かれるわけではないが、現場で指揮を取るトップとして兵たちを鼓舞して士気を高めたり、歩き疲れてる兵たちにパンをちぎって渡したり、単なる才能だけではなくそう言った細やかな部下？たちのケアもちょいちょいしてたからこそなんだろうなぁって気もする場面が見られたのが良かった。
フランスを追放されて1度目の島送り、島送りって聞くとなんかもっと雑に放り出されるイメージだったけど、しっかり年金とかも保証されてたりと結構丁寧に送り出されるようにされるもんなんだなぁ。ナポレオンだからこそなのかもしれないけど。
そこからやっぱフランス戻りたいって勝手に戻ってきてしまうわけだけど、戻る過程でもナポレオンのカリスマ性？人望の厚さが見れるのがやはり偉人？は違うなと。
その後2度目の今度は島送りというか島流しと言った感じで一回目のよりは雑だけどそれでも結構ケアされてる感じなのが結構意外だった。
偉人、カリスマとは言え、ホント運が尽きたように落ちる時はあっという間に落ちていくものだなぁと…思わせられるそんなストーリーでした。
ジョセフィーヌ（ヴァネッサ・カービー）がめっちゃ美人！
これまでに出てた作品ひとつも見たことない女優さんでしたが、これを機に他も見てみたい。
世界史とかしっかり知識あればより一層楽しめそうだけど、とりあえず人同士がぶつかり合う戦場シーンとか好きな人なら見たら楽しめるはず！
ちょっと長め？な作品だけど時間相応のボリューム感だった気がする！
