パン泥棒

ナポレオンのパン泥棒のネタバレレビュー・内容・結末

ナポレオン(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

公開初日にIMAXで視聴してきました!

ホアキンxリドスコ監督の対談で監督が「ナポレオンの名声の始まりはジョセフィーヌとの出会いからだ」と語っていた通り、今作ではジョセフィーヌとの愛憎が色濃く描かれていました。

冒頭のマリー・アントワネットのギロチンシーンから衝撃的で、「英雄」としての強さ・カリスマ性が深く描かれるのか…
策士で冷酷・悪魔と呼ばれる顔が描かれるのか…

そんな期待を裏切り、描かれたナポレオンの人物像はもっと朴訥でジョセフィーヌなしではただの男だった…という風に見えた。
決して滑稽に描かれているわけではないが、フランス人は怒る人もいるかもしれないという印象。

エキストラ8000人を使っての圧巻の戦闘シーン、綺羅びやかな戴冠式も見どころ!
お気に入りは三帝会戦の戦闘シーン。

どうでもいいが、字幕で「かたじけない」と訳されていたところがどうも気になった(笑)
パン泥棒

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