ランコ豚乙女

コーポ・ア・コーポのランコ豚乙女のネタバレレビュー・内容・結末

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

最愛の岡林真理さんが出てない!!!
というか居酒屋メンツが出てない!!!
群像劇やし誰を出してどこまでやるんやろと思てたけどこれやとユリちゃんただの無職やんけ……(初めの方に居酒屋で働いてるって母親に言ってるけど描写がいっこもないので)
ユリちゃん、あの感じでちゃんと働いてるってとこが私にとっては重要なポイントだったので、残念です。
あともっとヘラヘラしてて欲しいんよな……良く言えばひょうひょうとしてて欲しいんすよ、それじゃ演技にならんのかもしれんけど馬場ふみかちゃんなまじ美少女だから無表情だとただ怒ってるようにというかシリアスなように見えて、ユリちゃんはシリアスじゃないとこがいいとこなので、これはちょっと違うな……と思ったよ。

中条があまりにもピッタリすぎて笑った。スタイルが良すぎる。あの場に似合わなすぎる。
石田くんは顔が良すぎる……これは集中出来なかったのでマイナスの意ですが……

話として演技として成立させないといけないのは分かるけど、みんな結構感情あるな〜ってかんじだった。普通の映画やドラマよりはるかにマシだけど、もっともっと淡々としてて欲しかったな……
ユリちゃんと母親のくだり居る?改編してまで追加する?あと高橋ちゃんに石田くんがなんか言うのはなんか違くない?あそこはユリちゃんがあの感じで来てくれるから良いわけで……まあでもやっぱ難しいんだろうな、漫画と違ってモノローグをセリフで喋らなきゃいけないわけだし……でもなあ……

あと個人的にはこの漫画は大阪の下町であることが重要だと思ってるんで、ユリちゃんと高橋ちゃんが遊んでるのが戸山公園だったのが残念でした。いやそりゃ色々あるやろうけどもさ〜!鶴橋の駅前とか通天閣出しといて?!と思ってしもた
ぐだぐだ言うてますけど映画の雰囲気は良かったしそもそもこの漫画を実写映画化してくれたことに感謝。漫画原作知らずにみたら普通に好きな映画やと思う。
なのでみんなこの映画をきっかけに漫画読んでください……
ランコ豚乙女

ランコ豚乙女