ランコ豚乙女

ラ・ラ・ランドのランコ豚乙女のネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

好きなアーティストが「この映画をイメージして書いた」という曲がめちゃくちゃ好きなので、じゃあ見てみるか……と重い腰を上げて見た。そもそもミュージカルが苦手なのと、この監督が好きじゃないので。
だからそもそもnot for meなのですが、好きな曲が書かれた背景を知りたかったんです許せ……

しょっぱなから雇用主に言われたことちゃんとやらないでクビになったピアニスト出てきて激萎え〜〜〜セッションもそうだけどこのひとの"音楽"の考え方合わなすぎ というより"音楽を仕事にすること"かな? ばかにしてんの??
お前のために好きでもないやつと好きでもない音楽やるバンドに入ったのにお前がつべこべ言うのかよ、って男が言うとこで、これ「花束みたいな恋をした」じゃんって既視感を覚えて、そこからはだいぶ楽に見れました。
セッションもそうだったけど、どうも題材が音楽だから冷静に見られないところがあるようです。花束〜だと菅田将暉と有村架純っていう馴染みのある二人だから不愉快だな〜と思いながらもサブカル知識披露部分に爆裂ツッコミ入れつつ見れたので、わたしがジャズに詳しかったりしたらもう少し違う目で見れたんかな。つーかこういうとこで言われる「ジャズは自由」ってどういうつもり?そもそも音符って7つしかないし、他の人と全然違うコード弾いたらそれは変になるわけで、だから真の意味の自由って本当に一人でやらないと成立しないのでは?それだって流れとかあるだろうし、、、だめだまた早口になってしまった。とにかくこの男が好きじゃなかったのであんまりちゃんと見られなかった。でもお店開けてよかったね。バンドはどうしたん?
女性がもうこれ以上傷つきたくないって言うのを迎えに来るシーンは良かったです。この女性もどうかと思うけど男性よりマシだし成功して良かったね。

音楽と映像が好きなのでこの点数です。最後まで見たらそこまで爆裂不愉快にもならなかったし。ただここまで人気のある理由は意味わからん。終わり方があんまり気に入らなかったって意見よくみるけど、くっつかなくて良かっただろ、これが良い終わり方だと思います。
ランコ豚乙女

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