このレビューはネタバレを含みます
"Jホラーの第3波を起こす"といったことを謳っていたこと、前評判が高かったことが気になり鑑賞。個人的にはそこまで刺さらなかったが、タイトルの意味合いそういうことね... と。また、２つの狂気じみた親子の関係性、鰐淵の枕を持って待ってる姿、佐敏の真実、お腹チェロ等、中々に狂気じみていたなと思う。
仁美を演じた小野あかねさんと、エリを演じた設楽モネさんは映画初出演ということだが、それが逆に普通の親子ではなく何かしらの蟠りを感じさせるように見えたところは巧妙だった。チェロの二重奏シーンも実際に弾かれていたけど、二人とも初めてのチェロだったとのことで驚き。
舞台挨拶ではキャストや監督を拝めただけでなく、音楽を担当された西方正輝さんのチェロの生演奏も見れて聴けて満足。
