ラーチャえだまめ

マイマザーズアイズのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

マイマザーズアイズ(2023年製作の映画)
4.5
『“和製クローネンバーグ”』



どーもどーも今年のM-1でお笑い第7世代が全滅したらしいですが本日は海外でそんな第7ならぬ「Jホラー第3世波」と言わしめた、とんでもクライシスな“新感覚”ホラー


【マイマザーズアイズ】…!!!母ちゃんの目がなんだってんだい??いやーポスター見てビビビッとゲテモノレーダーがクンカクンカ……来てしまいました。俗に言うインディーズに分類されるであろうジャパンB級ホラー……シネコンでやってない&無名監督&無名キャスト、だからと言って全く侮ることなかれ、先に言った海外で既にお披露目されそのあまりの「異質」さ故、日本の次世代ホラーのネクストブレイクを予感させたという!?(第1第2が何かは存じ上げませんが)そんな本作の一体何が“異質”なのか、もうすぐ総集編となる2023年度、まさかマギカの




“ボディ・ホラー”が「2本」公開されるなんて……




しかもうち1本が邦画ですよ皆さん!?これはちょっと嬉しい誤算、体破壊技師と言ったら
オレだよオレ、クローネンバーグだよ!!!クローネンバあああああああああグ!!!!デヴィッド・クローネンバーグの「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」の公開後にまさか邦画で拝められるとは……本作はまさに“和製クローネンバーグ”映画と言ってもよい。“ボディ・ホラー”とは即ち「人体の破壊や変容」を要するホラージャンルの一つで「生理的嫌悪感」を抱く危険性の孕む「モノ好き」さんには堪らぬジャンルといいますか、同じくオヤジの血を受け継ぎしハエ男ならぬ二世ブランドン・クローネンバーグの「ポゼッサー」と同様、今作も「R18」指定されていることからも!?かなりヤバめな描写を期待してしまいたくなる所ですが……


本作に「少しでも興味」を持った方、これだけは先に言わせて下さい。




「なら絶対に“劇場”で“体感”したほうがいい。」




なぜなら、本作は非常に“劇場向け”の作品だから、否“劇場で観なければもはや意味がない”とすら言っても過言ではない




「五感」に特化した映画




だから、なんですねぇ〜。




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