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『ヒエロファニー』に投稿された感想・評価

4.2
娘を亡くした悲しみが癒えていないカウンセラーの元に神父が訪れ、「ある青年の悩みを聞いて欲しい」と依頼を受ける...というお話

これは...個人的に滅茶苦茶好きな物語と設定と演出ながらも、どうにもこうにも中途半端に感じてしまい、何と言うか非常に惜しいとしか形容できない映画だった...
女性カウンセラーが主人公となる前半はなかなか面白い。カウンセラーと教会という、「人の心を救う」目的は同じながらも相反する二つの職業が交わることで、「救いとは何か」を突き詰めていく映画なのかと思いきや、中盤から一気に急展開を見せてくる。

70分の短尺に描きたい物語を詰め込んでいるからなのか、それぞれの描きたい部分が上手く機能していないように思われた。背景である娘の自殺とカウンセリングも放り出したままだし、中盤から主軸となる教会の物語も、結局納得のつかないまま無理やりオチを付けた感が否めない...
ただそれでも、映画全体に渡って嫌な雰囲気が蔓延る空気感と、キリスト教会が舞台となった静かなホラーの感じは滅茶苦茶好みだったし、突然クローネンバーグの気持ち悪いボディホラー味を見せてきたり結構キツめのゴアを見せてきたりするのもなかなか面白い。単体の味わいが滅茶苦茶良い反面、それが上手く纏まっていない点がやっぱり気になってしまう...
でもかなり面白かったし様々な演出が良かったので嫌いになれないし、やっぱり好きな映画ではある。不思議だ...
またしてもホラーが受賞?と思うくらいクオリティが高いホラー映画。「臨床心理士×牧師(とその限界)」という昨今の海外ホラー作品でも取り上げられるモチーフを、しっかりと日本を舞台に描いている。序盤は心理ホラーだけかと思いきやエグい展開も。

マキタカズオミ監督、存じ上げなかった(『成れの果て』は観てた)が、なるほど青年団演出部の所属なのか。特に序盤の心理描写がもの凄く丁寧で、静かな展開が続く中でもヒリヒリした空気を持続させることに成功している。長編初監督のようだが、ホラーに限らず作れそうだし、演劇も観てみたくなった。

伊勢佳世、古屋隆太、鄭亜美と舞台を中心に活躍する俳優陣を起用しているのも同じく青年団演出部の深田晃司監督(すっかりメジャー監督になられた)に通じ、静かな中での過剰でない演出による怖さ表現も近い感じ。世界デビューを前に、こと映画監督としては、名前はカタカナ表記でない方が良いかも。

『ヒエロファニー』に似ている作品

一月の声に歓びを刻め

上映日:

2024年02月09日

製作国・地域:

上映時間:

118分

ジャンル:

配給:

3.3

あらすじ

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上映時間:

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