このレビューはネタバレを含みます
可愛い。冒頭のプロポーズで最初から幸せいっぱいで応援したい…けど、えっ…何で?
色々と複雑な家庭事情。巡り合う人たちは、とびっきりのクズと割と良い人の両極端。
それがかえって影を落とす。
音に拘ってるのか、夏の音、漣、ツクツクボーシ、祭に草履の音に虫の声…すごく印象的で耳障りが良い。
でも、カメラワークはしんどかった。酔う。
ラストは…どう解釈したら良いんだろう。
幸せになって欲しいけど、メリーバッドエンド…いや、ビターエンド…なのかな。
幸せな時もあったじゃ無いよ。
今からでも幸せになりませんかね。
泣ける。