ゆみモン

市子のゆみモンのレビュー・感想・評価

市子(2023年製作の映画)
3.5
市子自身には何の責任も無いのに、無戸籍のまま生かされて壮絶な人生を送ることになる。
犯した罪は許されるものではないが、誰が市子を裁けるだろう。

現代の日本にも、無戸籍の子ども(大人も)は存在すると言う。
貧困、難病、DV…等などいろいろ考えさせられた。

杉咲花は「湯を沸かすほどの熱い愛」で観た時から凄いと思ったが、この作品を観て、その成長著しいと再認識した。