このレビューはネタバレを含みます
どうにもならない夏の暑さが市子の人生のようで印象的だった
感情をあまり表に出さない市子の泣いているのか笑っているのが分からない表情が頭から離れない
最後まで描かれないラスト
私の『こうかな?』と思う勝手なストーリー
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普通になりたい、幸せになりたいという気持ちが強い市子は、死にたいと思う人から戸籍を貰うことに躊躇は無い
市子のヒーローになりたい北に「私の幸せのために冬子と死んで欲しい」と説得
なんとしても市子を守りたい長谷川は警察を遠ざけ、冬子になった市子を探し出してひっそりと幸せに暮らしていく
そんなハッピーエンド