舞台は1970年冬、ボストン近郊。
設定に現在に通じる諸問題が表れているので今の話のようにも思えるが、一応ベトナム戦争や公民権運動のあった頃のお話。
安心して見られるような内容だけど、こういう映画がこのクオリティで作り続けられることは意味があるんだなと思う。
さあ映画観ようかってなって、似たようなのあるからあれ見とけば、ってやっぱりつまらない。
最後にオールマン・ブラザーズ流れたのは嬉しかったな。
笑いどころがぽつぽつあり、見ている人らが同じようにくすくす笑ってたのがとても良かった。
映画の日というのもあったけど、おそらく地元の老若男女がふらっと来て、興味をくすぐられた内容のものを選んでふらっと見ていたように思う。地元に溶け込んだ映画館で素晴らしかった。