地元映画館にて鑑賞。しかも舞台挨拶という特別な機会。
ちなみに前作を付け焼刃で視聴したのだが、正直なんとも言えない作品だったので、上映前は不安で仕方がなかった。どうしようまた結局女には映画作れへんとか言われたら……などと思っていた。
いやめちゃよかった。本人前にして日和ったとかではない。まじで最後泣いたんだからな！
前作とは違うコメディタッチで描かれていて好ましかった。そうだよ監督の下唇絶対わざとなんだから素直に笑いたかったんだ！
映画づくりって0から1を生むポジティブな芸術だと思ってるので、ネガティブよりポジティブな作風のほうが見ててスッと入ってくるなという感想。
前作の寂しい雰囲気もちゃんと持ちながら、温かーい気持ちになった。
今作も内輪ネタと言われてしまえばそれまでかもしれないが、美談にしてこない感じが等身大でよりいい。
曲がりなりにもものづくり系の仕事に就いている身としては、こういう憧れとか嫉妬とか劣等感とか持ち合わせながら健康的に経済社会で生きる人たちまぶしいな、こういう風に生きていたいななどと思ったのでした。
