このレビューはネタバレを含みます
英語字幕だったので細かい部分理解できてないけど感想
性教育はインドでアンタッチャブルな領域だと思ってたけど映画の題材にするのすごい…と思った。
実際のところどうなんだろうか？
「旦那さんに身を委ねるのです」なのだろうか。
もしそうだったら男性側は不安だよな。
思春期ならではの悩み、いじめも絡んでいたのでなかなかに重い話かと思ったけどお父さんの行動力が凄い。
性教育は学校だけに任せるのではなくお家でもオープンにしていったらどうかとと思うが、恥ずかしさとか美徳とかあってなかなか難しいんだろうな…
あと裁判の時も出ていたが、教えたら実践するんやない？も不安としてある。
正しい知識を学ぶのは大事なのだが、エンタメ？要素強いAVが教科書みたいなのはやめてほしい。
学校で自慰行為して退学になるということなのでかなり厳しい対応だと思うが、誰かしらが動画を作って拡散したと思うので、それやった奴らが成敗されないのは腹立つけど、現実はそんなにスッキリしないよな…と思う。
あとは直接的な描写ではないが幼い子への性的虐待をしていた、ということが発覚するシーン。
ここは胸が痛かった。
タブー視することで欲のはけ口がないということもある？
祈りを捧げることが当たり前で、神様の存在が近いからこそのお話なのかなとも思った。
シヴァ樣は終始かっこいい。1のクリシュナ様のときはさわやかだったけど今回は野性味あふれる雰囲気でした。
ストレートに、真摯に社会の課題を投げかけてくるので色々考えさせられるのがインド映画です。
自分がそういうのばっか選んでる？のかもですが…
