taka

Dread Beat and Blood/ダブ・ポエット リントン・クウェシ・ジョンスンのtakaのレビュー・感想・評価

4.0
「バビロン」との素晴らしいカップリング上映!
同じ監督だけあって空気感がまるで一緒で地続きな内容だった

バビロンでも描かれた"あやしい"というだけで捕まり罪をでっち上げられるという事案が頻発した時代、警官隊との衝突やデモの様子がとても生々しい

故郷ジャマイカへの想いはあれど、人種差別と戦うためイギリスに残ったLKJ
ダブ・ポエットというスタイルはメロディこそ無いが、ベースラインなどリズムと同時に言葉を生み出す作り方だそうで、それは朗読時でもリズミカルに聞こえる

ベースとなるリディムも申し分なく素晴らしい
プロデューサーのデニス・ボヴェルが卓前でダブミックスをしている様子が映るがその時の曲がめちゃめちゃカッコ良かった!
taka

taka