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ぼくを葬る(おくる)のikumatsuのレビュー・感想・評価

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)
4.1
“余命”系の作品はできる限り避けて通ります。辛過ぎるから。でもこれは避けて通れないフランソワ・オゾン監督。

やけに早い死期を悲観的にも捉えていないし、無理矢理に感動させようとする罠も伝わってこない。

死は生の一部。

自分にとって大切なことを見つめ、ゆっくりとすくい上げていくような、そんな作品でした。

主人公が自分らしくあり続け、全ての苦しみが無かった頃へ帰っていく。静かなラストも心を掴んで離しませんでした。



最近よくお話しさせていただいているクセモノ女子達、KUUちゃん&潮騒ちゃん。観るキッカケをくれてありがとう。
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