鑑賞日:2023年12月2日
パンフレット:880円
字幕
”信じる者”に、救いあり――!
たしかリメイクとかリブートとか、新作についてはいろいろと言われていたけど…
ウィリアム・フリードキン監督の「エクソシスト」の正統続編ということで落ち着いたようですね。
4億ドルで権利を買ったとかって言われていたような…(曖昧)
一応、1作目を観ていなくても問題無し。
wiki辺りで軽くストーリーを知っていればOKな気がする♪
1作目のエレン・バースティンと○○○・○○○がまさかの…(略)
これはシリーズのファンにとっては嬉しいかもしれないね。
映画は、ハイチのポルトープランスで妊婦のソリーンが市場で出会った少年に案内され、祈祷師のところへ向かうシーンから始まります。
赤ん坊のために祝いを捧げると言われ、儀式を。
写真家で夫のヴィクターと合流し、さらに撮影へと向かうことにするが、ソリーンは足が痛くなってしまい、ひとりホテルへ。
ハイチを地震が襲い、ソリーンは瓦礫の下敷きに。
救出されたが、医師からソリーンか赤ん坊を救うかの決断を迫られるヴィクター。
そして…
13年後…
成長したアンジェラは父のヴィクターに嘘をつき、友人のキャサリンとともに森の中へ。
アンジェラは母親の霊と交信したく、キャサリンとともに交霊会を。
夜になっても帰宅しないアンジェラを心配したヴィクターはキャサリンの両親とともに森の捜索へ。
警察も加わり、大規模な捜索が行われるが、手掛かりは得られず。
そんな中、3日ぶりに2人が発見され…
アンジェラは3~4時間しか経っていないという感覚だった。
検査をしても異常無し。
乱暴された形跡も無し。
帰宅したアンジェラの様子がおかしくなり、突如ヴィクターを襲い、半狂乱状態に。
病院へと運ばれ、その病院には隣家に住む看護師のアンも勤めており、ヴィクターに1冊の本を手渡す。
その本の著者はクリス・マクニールで、かつて娘のリーガンに取り憑いた悪魔を祓う儀式を体験した者だった。
半信半疑のまま、ヴィクターはクリスを訪ねるのだが…。
「死霊館」シリーズとは”違う”面白さがあったと思います♪
「死霊館」の方はエンタメ要素が入っているが、こっちはとことんシリアスで…こういう展開、かなり好きかも!!
悪魔に取り憑かれたのが2人の少女という設定も良く活かされていました。
さらに2人の少女の演技がとてつもなく上手い!!
さすがにブリッジ状態で階段を下りるシーンは無いけどね(笑)
ジャンプスケアは少ないながらも、蛇のシーンとガラスをバン!と叩くシーン(2回)は体がビクッと(苦笑)
音が大きいとホント心臓に悪いよ。
注目の悪魔祓いのシーンはいろいろな”宗教”と”儀式”をミックスした形で、非常に見応えあり。
ビーハイブがカッコ良かった。
神父の首がー!!!
ゴリンッ!!!
触っちゃダメって言っていたのに…!!!
1人は生き残って、1人は死ぬ…
いやー、悪魔からこんなこと言われたら、どうすれば良いのか…
怖い怖い!
でも、そこに至るまでの”伏線”がちょっとずつ張られているので、
やっぱりそうなるかぁ…と、納得。
悪魔は狡猾、、、ということで。
ちょっと悪魔祓いのシーンで感動してしまった。。
どんな結末になるのかは、是非とも劇場で確かめてみてください。
たしか三部作を予定しているらしいので、続編も楽しみ♪