鑑賞日:2024年5月31日
パンフレット:1100円
字幕
私は、私の道を行く――!
うーん、、、
正直なところ、期待していたほどではなかったかなぁ…と。
決してつまらなくはないんだけど…
アメリカでは公開から3日間の成績が「怒りのデス・ロード」の半分だったらしいし(汗)
なにが原因なのだろう???
その辺りの分析は他の方に任せます(人任せ)
今作は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前日譚となり、若きフュリオサが主人公となっているスピンオフ的な作品。
フュリオサを演じるのはアニャ・テイラー=ジョイで、これまたハマり役でした♪
シャーリーズ・セロンのフュリオサも良かったが、こっちも良き!
悪役のディメンタス将軍を演じたクリス・ヘムズワースも良かったと思う。
映画は、フュリオサがバルキリーとともに実りの地にあるリンゴの果実を採りにきているシーンから始まります。
そこに現れたバイク軍団から逃れようとするものの、フュリオサは連れ去られ…
フュリオサを連れ戻すため、母親が追跡。
一方、ディメンタスのもとへと連れてこられたフュリオサは”実りの地”のことに関しては決して喋らず。
砂嵐に乗じて母がフュリオサを救出するが、ディメンタスたちの追跡を受け、捕まってしまい…
フュリオサの目の前で拷問を受け、殺されてしまう。
ディメンタスは勢力を拡大。
ひとりのウォー・ボーイズと出会い、イモータン・ジョーのいる”砦”へと案内される。
その砦を奪い取ろうとするディメンタスだったが、返り討ちに遭ってしまい…
だが、燃料補給基地のガスタウンを奪うこと成功。
ディメンタスは燃料と食料の交換を条件にイモータン・ジョーと交渉。
フュリオサは砦に残されることに。
月日が経過…
成長したフュリオサはウォー・タンクの建造を任される程となり、
ついにはある”計画”を実行に移そうとするのだった…。
作品は全5章で構成。
前半はフュリオサの母親がめちゃくちゃカッコ良かったー。
他のキャラが霞んでしまうくらい♪
後半は成長したフュリオサがどうにかして”実りの地”に帰ろうとするお話となっているが、もちろんそう簡単に行くワケではなく…
ディメンタスとイモータン・ジョーの対立抗争に巻き込まれていきます。
虎視眈々とディメンタスの命を狙うフュリオサがカッコいい!
そうそう、注目のカーチェイスを含むアクションシーンは、相変わらずぶっ飛んでいましたよー!
”本物”のアクションを堪能出来る感じでしょうか。
どのアクションシーンも見応え充分!!!!!
一体どうやって撮影したのかも気になるところ。
あと、キャラはジャックが良かったなー♪
こういうキャラ、好み。
そういえば、ちょいネタバレかもしれないが、
終盤でマックスの存在を匂わせるシーンがあったりと。
ラストは上手く「怒りのデス・ロード」へと繋がる感じになっていて、
これは再度鑑賞したくなるはず。
なので、今作で初めて「マッドマックス」を観たとしても大丈夫。
エンドロールには「怒りのデス・ロード」の映像あり。
ジョージ・ミラー監督には続編構想もあるようで、
今作はサーガを謳っているので、是非とも作って欲しいところ。