このレビューはネタバレを含みます
ラストのワケのわからなさ。
クズ社長の得意技の丸投げがまさかの伏線になっていて、濱口監督が同じやり口を観客にしてきたのかと思いました。
ちょっと、どうまとめたらええかわからんわ。みなさん、なんとか飲み込めるよう上手いこと考えてとか。
で、「悪は存在しない(俺は悪くない)」(ドーン!)とか。
って、んなわけないですが。
よそ者が集まってつくった愛着ある村を、金目的でしかないよそ者が荒らしに来る設定とか、荒らしに来る側の心情が知れるドライブトークとか、あまり見たことがないパターンの展開に面白くなってきたところに、突然のアレでジエンドって。
何人かの考察を読んで、何とかあのラストに納得しましたが...本当にそうなんか全然違うのか、何だかずっとむずがゆいです。