2024年劇場観賞15本目
フィクションなのだが
ドキュメンタリーを観ているようなリアルさで(題材はベラルーシとポーランドの国境で現実に起きていること)かなり観るのがしんどかった。
だからこそ、フィクションにして「救い」を描いているのか。
ラップのシーンは泣いた!人種や国境を超えて人と人は繋がれるんじゃんね。
国境警備隊員が移民を見逃すシーンは
個人は誰も悪くないこと思い知る。
制服を脱げば、父と母から生まれた
愛と思いやりを持った1人の人間。
人間は戦争に行くと平気で
殺人鬼となり略奪する。
任務という名の元に。
本当は誰も争いたく
なんかないのに。
知ることが大事なら
こういう社会派映画を
もっとバンバン上映、宣伝して
次世代に繋がないとだ。
小さい映画館で高齢者だけが
観ていても未来は変わらない。