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DOGMAN ドッグマンのmittskoのレビュー・感想・評価

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
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【書きかけ】うん、面白かった…(*´ω`*) 犬使い、女装、下半身付随、犯罪者… 盛り盛りフィーチャリングの主人公 一体どんな人生を送ってきたら こんな人間が出来上がるのか… 本人の口からサクサクと語り出されていきます

その人生、『ジョーカー』を思い起こさせもしますが、そこはリュック・ベッソン…!どこか憎めないアウトローを描き出してくれるのです

彼が生きてきたのは、キリスト教の世界でした 神と人、人と犬 犬としての人、神としての人 そして、相変わらず沈黙しつづける神、忠誠のみをもつ犬… 愛と赦しとともに破壊と破滅をめぐる強烈な力学は、折り畳まれ、自らの心身へと方向づけられ、数々の表象と象徴の塊として現れ出てきます(なお、この力学が他者へと向かわないのはなぜか… 本作はそこは描きません 犬がそこにいたから、というのが理由なのかもしれません)

※ 当然、犬かわいい…!
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