奏良

DOGMAN ドッグマンの奏良のレビュー・感想・評価

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
5.0
子供パート、施設パート、キャバレーパート、留置所パート、全部繋がってダグラスを形成していることがわかる構成。
鑑賞前は犬への愛情ゲージが振り切れたバットマンを想像してたけど少し違ってたわ。どちらかと言うとジョーカー味ある演技が印象的。劣悪な幼少期の幕切れもサルマという希望を見失った瞬間もキャバレー(盗人)生活が追い詰められた時も、いつも犬が味方にいてくれたおかげで立ち直れてるんだよね。支配とは違う友達として犬と関わっているのも個人的には超良かった設定だった。
本当に犬が賢くて凄いけど不自然さはあったかな〜みたいなこと思っちゃう。どうしようもないんだけどね。落下の解剖学のメッシの方が演技上手だった。
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