奏良

スーヴェニア -私たちが愛した時間、後に-の奏良のレビュー・感想・評価

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三部作の真ん中にあたるこの作品、そんなに思い詰めて観るほどでもなかったから少し空振りした。具体的に言うと監督が実体験を基にした映画の続編であって、その映画の中で自分の映画製作をするムズ入れ子構造ではあるけど中身を一作目で観てるし興味浅かった部分もあったことが理由。あとは主演のオナーに実の母親をキャスティングさせたことで効果あったのかな…観てる分だとあまり実感はない。まあ3作目の方でそこに意味が出てるから良いのかもしれないけど。
ラスト30分はギュッとしただけあって割と好き。インタビューに答える姿は監督の意志を感じられてアツかった。終わり方もまあそうなるだろうなの範疇だったけどそうあるべきだと思うしそれ以外無いと思う。
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