リュック・ベッソン作品については昔は大好きだったんだけど「ANGELA」あたりから苦手になってきて直近の作品は結構観てなかった。
でも今作品はタイトルとビジュアルが気になり久しぶりに鑑賞。
導入部からかなり面白くなりそうな雰囲気が漂い、ケイレブの迫力と賢いワンコ達の熱演もあり一気に引き込まれた。
途中、エディット・ピアフの歌唱シーンで少し冷めてしまったものの終盤は盛り返した。
ラストカットも示唆を富む内容で印象的。
ということで少々、敬遠気味だったリュック・ベッソンだったけれど今作は面白かった。
ただし私は猫派なので次は猫を全面に押し出した作品が観たい。無理か。