ヒロアカ映画第4弾。
映画館鑑賞を熱望する5歳男児たち連れて4DXへ。
映像は平面のままで揺れるやつなんだが、未だかつてこんなに揺れたことがあっただろうか。酔って吐くかと思ったわ。
前回観たのが第一弾の「2人の英雄」で、正直昔ながらの各キャラへのオタクファン受け映画だなと思ってて、第4弾まできてどう変わったのかなと思いながら観てみたんだが、うーん。。か、変わってないかな。。なんならストーリーにサプライズを持たせた第1弾の方がまだ面白かったかも。。
ダークマイトの見た目の出オチ感が凄くて、予告編では少し気になっちゃったけど、全く予想の範疇を出ず。というか、かなりまんま。。
アクションはますます派手になってたし、目ぼしいクラスメイトほぼ全員をちゃんと活かそうとしてたり、大人のヒーローたちもなんとか活躍させようとしてたって意味ではよかった。
でも、オタクファン受けしそうな特殊シチュエーションを、生かす生かさないじゃなく、とにかく次から次へと作って使い捨てた感じや、オリキャラが欧州風お嬢様と召使いで「必ず最後に愛は勝つ〜」してるのとか、、申し訳ない、正直にいうと、途中で飽きました。。
私も単行本は全部読んでて、アニメも第3シーズンくらいまでは完走したんだけどな。。ヒロアカ本編がかなり良いからなおのこと?本作については私キャラオタではないのもありハマれず。。
専属執事?召使い?のジュリオくん、見た目とかシチュエーション嫌いじゃないんだけど、もうベタベタ過ぎて恥ずかしさが勝る。ごめんよ、純愛。
あ、でも1箇所、各人が望む夢のシチュエーションを幻影として見せられるシーンの、轟くんの夢で、ささやかだけど、まさにこれが叶わなかったが故の悲劇が、この後のヒロアカで炸裂する展開なだけに、ちょっと泣きそうになった。。