イスラム教徒の女性たちがインド政府による宗教差別やデモの鎮圧などに対し、100日以上にわたって行った平和的な抗議活動の様子を捉えたドキュメンタリー。 2014年の政権発足以降、じわじわと進められてきたヒンドゥー至上主義に基づくナショナリズム、そして社会の分断。監督自身ムスリムであるというアイデンティティに悩みながらも自らの生き方、国のあり方を問い直していく。 「Land of My Dreams(わたしの理想の国)」という原題が非常にアイロニカルだったし、終盤のキッチンに立つ女性による“コップの水”のコメントが示唆に富む。 “世界最大の民主主義国家”インドはどこに向かうのか。