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ある閉ざされた雪の山荘でのmanamiのレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
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東野圭吾の原作×飯塚健監督、しかも岡山天音も出演ってことで、劇場鑑賞を狙ってたけど、スケジュールの都合で叶わなかった作品。で、早くも配信に来てくれたから早速観た次第。って、えぇぇぇ!思ってたのと違う!違いすぎる!
これは…どうなんだろう、原作とどこがどう違うんだろう。あまりにも大味なトリックにーーそもそもこれをトリックと呼べるのかどうかは、もうこの際おいとくとしてーーむしろ原作が気になっちゃって読みたくなるわ。
ミステリー要素についてはどうしようもないからあまり触れないようにするとして、まずはあんなギクシャクしたメンツで4日間も一つ屋根の下とか、考えただけで頭痛くなるな。なんかみんなパーソナリティにそれぞれ問題あるしさぁ。オーディションが目的だから四六時中カメラで撮られてて、外出もネットも禁止で、って。まじで耐えられる自信ないわ。
「閉ざされた雪の山荘」に集められた劇団員たちの中で、特に問題児なのは堀田真由が演じる笠原温子。部屋に入るなり何の相談もなく勝手にベッド選んだり。椅子の背にかけてあった上着をどかして自分のをかけたり。笑っちゃうぐらい性格悪いし、謎解き後に振り返ると、「じゃあ、あの性格の悪さは何だったの?」ってなるんだけど。何じゃありゃ。
天音くんの田所もなかなかキッツイ役どころ。とりあえず肘ついて飯を食うんじゃないよ。出身校か何かのジャージも鼻につくわぁ。あと、ポスターとかで黒ニット帽被ってるキャラかと思ってたら、ただただユニークな髪型だったのね。リアルカリメロじゃん。
それからポスター関連で言うと、森川葵はさ、載せちゃダメじゃんね?逆になんで載せた?文言もだし、ポスターでネタバレしすぎなんだが。

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