七草

ある閉ざされた雪の山荘での七草のネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


山荘に集められた、俳優・女優志望の男女。次々と犯行が起き、その犯人を解き明かしていく…

実は集められた一部の俳優・女優の所為?でオーディションに落ちる女優の夢から降りた+事故で足が動かなくなった女優の復讐だった。手足になると言ってくれた俳優の手伝いで今回の犯行に至るが、実は殺しているわけでなく演技であり、最終的にはこの事実を舞台の上で演じる…というエンディング。


東野圭吾さんの小説が原作らしくなるほどなと。容疑者Xの献身など、なんかこうエンディングは人間の感情が表現されてるというか
言語化難しい…んーー。
自分的にはちょっと頭おかしい犯人の犯行話が好きなんだけど、この方の犯人ってなんか人間の生暖かい感じが残っててスカッとしない感じが自分は…ちょっと😣ね。
でもそれは自分が悪VS正義の白黒した感じが好きなのと、人によるとは思うけどもっと人間の内側って醜くて執念深いものじゃない?と思ったり。お前の覚悟はそんなものか!とも思ったりするからなんとも言えない気持ちになるんだろうな。



確かに事故は故意じゃないとしても、復讐を誓った女優がごめんなさいって心から謝られて一連の事から反省度合いが知る事ができたからって受け止めて一緒に演技できるものなのか?と思ったり。
七草

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