nakaji

ある閉ざされた雪の山荘でのnakajiのレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
3.5
東野圭吾のデビュー作なんだと
なるほど、初々しい
そして、斬新
才能を感じさせられます
1992年の作品ですよ
ミステリーと愛情、友情、アオハルを重ねるなんて
なんて
なんと、青臭い
青臭すぎて、恥ずかしげもなく
でも、好きです

まあ、冒頭、目隠ししててもバスから降りたら、停留所名書いてあるし、なんの意味があるんやろとおもいましたが・・・
それに、不幸に落とし入れた人間をもう一度ハメるなんて・・・
あの後、どうするつもりだったんだろう
無理やり感動ストーリーに持っていくには無理がある

勢いも実力もある若手を集めましたね
個人的に注目はワイルドスピード森川ですけど
はい、あのマルチな才能に惚れ込んでます
リスペクトしているといっていい
カノジョは神にギフトをいくつも貰った特別な人間です
羨ましい

中条あやみの空手がただのアドリブでストーリーに関係しなかったのは残念
しかし空手道場の娘です
”よ~いドン”の”となりの人間国宝さん”で円広志の頭上を軽く超える回し蹴りをはなった実力は健在でした

演劇でもやれる実力者が多いのに、なんで主役がWESTの重岡大毅なんだ
演技は少しマシになったし、色々な役に挑戦しているけれどね
もともと、明るいだけのアホな愛されキャラクターしか出来ないんだから、場を壊してしまった
エンディングのWESTの曲で始めて、ああ旧ジャニーズの映画だったんだと気が付きました
nakaji

nakaji