どこか既視感のある設定で(しかも途中で自らインスパイア先がアガサクリスティであることをちゃんと告白してくれるのだが)、何か新しいこと、少し過去とは違ったエッセンスはないものかと探しながら見進めて、(そういう粗探しみたいな見方自体良くないのかもしれないが)、結局のところは特にハードルを上げずに楽しむべきだったことに気付く。
所謂ワンシチュエーションサスペンスなので、ある程度の限界がないとそこには矛盾を孕んでしまうので致し方ないことではあるが、注目の若手を揃えている割には軽め。
西野七瀬はお嬢様ファッションでも変わらず可愛いし、(嫌いじゃないけど)WEST.の主題歌は蛇足。