マイケル・ケイン引退作と言われている今作。
マイケル・ケインは私にとって、いわゆる「推し俳優」の1人。
ぜひ鑑賞せねば…! ということで、行きつけの映画館で公開された10月末に観に行ってきた。
邦題だといかにも夫婦愛の映画っぽい… けれど、原題の”The Great Escaper”の方がしっくりきた。
妻とともに老人ホームで暮らす主人公が、自身が戦時中関わったノルマンディー上陸作戦を記念するイベントに出席するために、誰にも行き先を告げずに渡仏。
旅の顛末を描くヒューマンドラマ&コメディ。
戦争を振り返ることが出来る映画でもあるので、第二次世界大戦を舞台にした戦争モノ映画が好きな人には是非鑑賞してほしい。
思った以上にコメディの雰囲気で最初は戸惑ったけれど、エンドロールでオリヴァー・パーカー監督作品だと知って納得。
ヒューマンコメディもドタバタコメディも上手い監督だものねえ…!
マイケル・ケイン、ご自身の体力次第ではまた映画に出演するのでは? と思いつつ、とりあえずお疲れ様でしたと言いたい。
出演作追っかけも途中で止まっているからそのうち再開したい。