大半の人が思ってたのと違う！ってなるのかもしれない。前半は優しいラブストーリーを観てるような感覚だった。良子が良い女すぎてこんなモテそうな人が初対面で食事してくれるのすごい！って。最初は距離置いてるのにナチュラルに受け入れてくれだすの良い。
勝手にmarvelのシークレットインベージョンとか寄生獣とかコピーされて侵略されていくお話かと想像していたけど、誰がXかとか Xはどのような生物なのかとかが重要視されていなくてラストもあまり説明せずに考えさせられるメッセージ性を残してふんわり終わった。
台湾人のレンの生き辛さ、、自分も「外国人なにいってるかわからないからなるべく関わりたくない」「レジで外国人だとすんなりいかないな…」とか思ってしまうところがあるから突き刺さった。心で受け入れるバンドマンの男の子はすごく優しいと思った。お酒とノンアルコール間違えて逆じゃなくて良かったじゃん！のフォローがイケてるすぎる。
SFとかハラハラするの想像してたらコレじゃない感あるけど優しい良い話だと思う。
