2024年映画3本目。
「機動戦士ガンダムSEED」続編「DESTINY」のHDリマスター4部作の1作目。
本作の主人公は、シン・アスカである。
だが、後半の主人公は、実質的には前作の主人公キラ・ヤマトになっている。
続編において、前作の主人公が出てくる、というのは「Zガンダム」以降のガンダム作品の特徴と言える。
その中でも、シン・アスカという存在は不遇とも言える。
ただ、「文句が多い」、「復讐が行動理念である」と言った点から、人間味のある性格とも言えるし、視聴者からはあまり好かれない性格である、とも言える。
私自身は嫌いになれないキャラクターであり、新作の劇場版では活躍して欲しいと思っている。
話が逸れたが、この一作目は、戦闘シーンの描写も迫力があるし、副主人公のアスランの逡巡もよく描けていると思う。
