Emma

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のEmmaのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

元々ハイキューは自分の中では一番好きなコンテンツと言っても過言ではないため、公開前から楽しみで仕方なかった。
公開前にテレビで音駒関連のアニメの再放送や特番が放送されていたが、2年ぶりにしっかりとハイキューと向き合うことになった私は、プレビューの時点で動悸がして興奮してしまったため、結局何も見ずに映画を観に行った。

映画が始まる前のTOHOアニメーションのクレジットで興奮し、集英社のクレジットで涙目だった。ファーストカットの青空の絵で「ハイキューってやっぱり画が綺麗すぎるな〜」と少し落ち着いたかと思えば、研磨くんが出てきて息が止まり、喋った瞬間に涙が出るという気持ち悪さを発揮した。
だけど、私からしたら10年分の激情を抱えて劇場版ハイキューを観ていたので許して欲しい。1人で観に行って本当によかった。

映画は研磨くんが主役のような形で話が進んだが、ひとりひとりが「生きている」と感じられるハイキューの良さは忘れず、バックグラウンドも描いてくれてずっと心臓がバクバク言っていた。好きなシーンや興奮した箇所を挙げたらキリがない。ここに書ききれない。時間があるときに書き連ねるかもしれないけど、今はまだそういう状況ではない。そのくらい今も思い出すだけで興奮が止まらない。

久しぶりにこんなに興奮して感情が動かされた。やっぱりハイキューって凄い。ハイキューの試合はどれも終わって欲しくないなという気持ちになるが、ゴミ捨て場の決戦は桁違いだった。みんなが楽しそうに悔しそうに嬉しそうに活き活きとバレーをしている姿を観ていたら、終わらないでと思ってしまう。特に音駒の3年生はバレーからの引退試合の人も多く、より目が離せなかった。きらきらしているけどどこか儚い雰囲気がまさに青春で、みんながここでバレーをしたという経験がその後の人生に大きく影響を与えているんだなと思うとひたすら胸が熱くて言葉にならない感情が溢れ出してしまう。
本当にみんなにはずっと幸せでいて欲しい。


◆映画館
TOHOシネマズ / スクリーン6(IMAX) / F列14番
→ ちょうどよかった!もう少し前だったらより臨場感を感じられそうだけど、首が痛くならない、かつ、画面いっぱいの映像を楽しみたいなら最適だと思う!
Emma

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