このレビューはネタバレを含みます
ザックスナイダー版「スターウォーズ」続編ですね!
侵略軍を迎え撃つため、仲間を連れて戻ったコラたち一行は、村人たちを訓練する。ついに侵略軍が現れる、ってお話。
うん、変わらず「スターウォーズ」味もあって王道でゴージャス、悪くない。
ヒロイン・コラはカッコ良くて魅力的。あと、ロボット君が良い味だったかと!
凝った映像は見応え充分ではあるのですが、何だか惜しいような気もしたのは、他キャラクターが魅力に乏しく見えたところ。
第一章でも思ったけど、コラとロボ以外のキャラが弱い。前章は紹介的要素だったので、今作でもっと掘り下げられるのかな、と思ってたから物足りなかったんでした。
割と皆そのままなキャラで意外性等が無く、7人もいる?って気がしてしまったし、せっかく宇宙の設定なんだから、青い人とか動物とかいてもいいのに、とか思ってしまったのは「ガーディアンズ」のせい?
「ガーディアンズオブギャラクシー」がSF映画史を塗り変えてしまったから、ちょっと古い感じがしちゃったかも。チーム感もイマイチ物足りず、コラと恋仲になる彼も魅力不足に見えてしまった。
ただ真面目に丁寧に作り込まれてはいるし、暗い過去を背負ったキャラクターたちが真面目に頑張る、ザックスナイダー味はあるのかな。私は明るいヒーローが好みなので、コラは良かったけど、そこまでハマれなかった。
しかし、続編があるなら一応やはり見たい!ちょっと好みではないけど、映像的な見応えは充分で、映画館で見てもアトラクション的に楽しめそうな作品ではあったかと!