証人護送中に襲撃を受けた刑事の奮闘を描いたアクションヒューマンドラマ。
ブルース・ウィリスが主演、モス・デフ、デヴィッド・モース、ジェナ・スターン、ケイシー・サンダーらが共演。
ニューヨーク市警の酒におぼれた刑事ジャック（ブルース・ウィリス）が、夜勤明けに16ブロック離れた裁判所へ証人エディ（モス・デフ）の護送を命じられる。
しかし、護送中に同僚の刑事（デヴィッド・モース）に襲われる。
証人は何故襲われたのか？
果たして刑事と証人の二人の運命は....
ブルース・ウィリスが脚も心もボロボロの刑事ジャックを好演している。
次々とピンチに陥りながら二人の緊迫した逃走劇が繰り広げられ、緊張感が途切れることなく終盤までハラハラされられる。
これまで周囲に流されて生きてきた刑事のジャック。
そんな彼がひとりの小悪人の証人と時間を共有することで変わっていく。
「これを聞いてくれるといいが 俺はただ良いことをしたかった」
無視されてもしゃべり続けるエディのマシンガントークがとまりません。
最初は何事にも目を瞑って無視していたジャックだったが、最後は心を開いて自ら答えを導いていく。
「答えは 車を親友に運転させて おばあさんを病院に送らせる
で 自分は バス停に理想の女の子と残る だろ？
それで 万事めでたしだろう」
ラストの誕生ケーキにほっこりです。
”チャック・ベリー バリー・ホワイト
エディも ジャックも
人は変われる”
「ハッピー・バース・デー ジャック！」
2024.１ BS-TBSで鑑賞（土曜映画デラックス・吹替）
2022.3 テレ東で鑑賞（午後ロー・吹替）
2020.7 BS-TBSで鑑賞（吹替）
