題名：デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前編
鑑賞日時：2024年3月30日
鑑賞方式：ユナイテッドシネマ浦和
評価：4.1（MAX5.0）
『侵略者の皆さん、はっきりってあなたたちはオワコンデス。』
□2024年56本目（劇場鑑賞14本目）
□突如現れた「母艦」により人々の生活が一変した東京を舞台に、女子高生の日常を描いたSFアニメーション
個性的なキャラクターたちのアンサンブル、SF愛を刺激する魅力的な世界観、エッジの効いた展開と三拍子そろった秀作アニメ。原作未読ながらかなり引き込まれる内容だった。
二部作ということもあって、やや展開がもたついているようにも感じるが、過去編のラストにはかなり衝撃を受けたし、あるキャラクターの癖が出る瞬間をもう一度確かめるために再鑑賞したくらいに面白かった。
個性的なヒロイン2名の声優に幾田りら、あのちゃんを起用した点が見事で、今作の勝因の一つであるところに異論はないのではないかと。
散りばめらた伏線や布石がどのように回収されるか、過去編と今との間にある矛盾によって生まれた謎がどう解消されるのか楽しみ。
□まとめ
独特なタッチの絵柄だが、アニメーションのクオリティもかなり高くて、大変好きな作品だった。原作も読みたい。
以上
