このレビューはネタバレを含みます
高校を卒業し大学へと進学した門出、凰蘭とその友人達。
未だに世間では巨大な円盤が原因の不穏な空気が漂いつつも、オカルト研究サークル所属したり、新たな友人との出会いがあったりと、相変わらず目の前に非日常が存在する変わらない日常を過ごしていた。
いっぽう、巷では無人と伝えられて来た円盤より現れた「侵略者」の目撃があちこちで多発し、ついに日本政府も情報隠蔽を出来なくなり自衛隊による侵略者の掃討作戦が開始される。
「侵略者」との衝突が激化していく中、ついに世界の終わりへと向けたカウントダウンが始まる・・・
面白かったんだけれども、オチが何か弱かったなぁ。原作とは違う終わり方ではあるらしいけれど、とってもモヤモヤする終わり方。
まあ、門出や凰蘭達らしいと言えば、らしい終わり方だけどw
というか中川ひろし、人としてはアフィカスのクズだけど兄としてはちょいちょい良い格言を放って、めちゃくちゃいい奴で好き。しかもイケボ。なのであの最後はとても悲しい。
それでもってキノコヘッドの小比類巻がああいう風に変貌するとは意外だったかな。
そしてオカルト研の尾城先輩、どう見てもTRICKの上田次郎にしか見えんw
劇場版という制約であのエンドになったんだろうけど、浅野作品らしいと言えばそうなのかも知れない。